
コーポリアルマイム
イマージョン・ウィーク
思考する身体の芸術
1週間まるごと体験
2026年10月6日〜11日
in 大阪
フルタイムコースのプログラムを丸ごと1週間体験
「コーポリアル・マイム」とは?
身体を通じて考える。
行動を通じてドラマを生み出す。
存在感を通じて、空間に世界をつくる。
コーポリアルマイム(Corporeal Mime)は、20世紀のフランス演劇界を代表する演劇家・教育者、エティエンヌ・ドゥクルーによって確立された、俳優のための身体表現のメソッドです。
コーポリアルマイムでは、身体を単に「動かす」のではなく、身体そのものを思考し、感じ、表現するための道具として捉えます。
体系的な身体トレーニングを通じて、俳優は身体の意識とコントロールを高め、身体を使って人物の内面や意志、行動、関係性、そしてドラマそのものを生み出していきます。
つまり、コーポリアルマイムでは、俳優は単に台本に書かれた役を演じるだけではありません。
自らの身体を創作の中心に置き、身体を媒体としてドラマを創り、演じることができるのです。
トレーニングの現場を体験する
コーポリアルマイム舞台芸術学校は、このユニークな演劇の伝統を専門的に学ぶ、世界でも数少ない教育機関の一つです。
大阪の「FLYING CARPET FACTORY」を拠点に、身体表現の技術だけでなく、創造性、演技力、そして自ら作品を生み出す力を育てる、3年間のフルタイムディプロマコースを提供しています。
今回、1週間にわたり、この専門的なトレーニングを限定数のゲスト参加者に開放します。
普段、フルタイムの学生たちが日々取り組んでいる授業に参加し、学校のカリキュラムを実際のトレーニングの中で体験していただけます。
単発のワークショップではなく、数日間継続して身体と向き合うことで、コーポリアルマイムの考え方やトレーニングが、どのように俳優の身体と創造性を育てていくのかを体験してください。
1週間で体験する4つの柱
TECHNIQUE|テクニック
身体への意識とコントロールを高め、俳優としての身体表現の基礎を身につけます。
身体の重さ、方向、動きの質、バランス、緊張と弛緩などを細かく探りながら、「表現できる身体」をつくっていきます。
IMPROVISATION|即興
身体を起点として、人物の行動や関係性、劇的な状況を自ら生み出していきます。
あらかじめ決められた答えを再現するのではなく、身体から生まれる発見をもとに、ドラマをつくり出す力を養います。
COMPOSITION|創作
即興で生まれた身体的なアイデアを整理し、作品として形にしていきます。
動きや行動、空間、時間、リズム、人物同士の関係などを組み合わせながら、身体による表現をひとつの演劇作品へと構成する方法を学びます。
REPERTOIRE|レパートリー
エティエンヌ・ドゥクルーが築いたコーポリアルマイムの古典的なレパートリーから、現代的な展開まで、代表的な型や作品を実際に身体を使って学びます。
先人たちが残した身体表現を体験することで、コーポリアルマイムという演劇表現がどのように発展してきたのかを身体で理解していきます。
スケジュール
10月6日(火)
10:00~14:00
フルタイムコース
10月7日(水)
10:00~14:00
フルタイムコース
19:00~20:30
夜クラス
10月8日(木)
10:00~14:00
フルタイムコース
14:15–15:15
1年生クラス
10月9日(金)
10:00–14:00
フルタイムコース
10月10日(土)
19:00–20:30
オンライン・レッスン — スタジオからのハイブリッド形式で実施
10月11日(日)
14:00–18:00
週末ワークショップ
18:00–19:30
アフタートーク&クロージングパーティー
= 25.5時間のアクティビティ
このプログラムは、こんな方におすすめです
イマージョンウィークは、身体が持つ表現力と創造性の可能性を探ってみたい方なら、どなたでも参加できます。
たとえば、こんな方におすすめです。
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身体を使った表現力をさらに高めたい俳優
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演劇やドラマの構造に興味があるダンサー
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フィジカルシアターやマイムに取り組んでいるパフォーマー
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作品づくりや演出に携わる演劇制作者・演出家
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サーカスやムーブメントを専門とするアーティスト
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自分たちで作品を創作する「創作型の演劇(devising)」や構成に興味があるパフォーマー
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フィジカルシアターを専門的に学ぶことを考えている方
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「身体を使って、いったい何を表現できるのだろう?」と純粋に興味がある方
コーポリアル・マイムの経験は必要ありません。
初めてコーポリアル・マイムに触れる方も、これまで身体表現や演劇を学んできた方も、それぞれの経験に応じてトレーニングに取り組むことができます。
海外から参加される方へ
日本国外にお住まいの方にとって、イマージョンウィークは、コーポリアル・マイムのトレーニングを実際に体験しながら、大阪での生活や学校の雰囲気を知ることができる機会です。
将来的に本校の全日制コースへの留学・入学を考えている方は、長期的な決断をする前に、まず1週間のトレーニングを実際に体験してみることができます。
大阪での滞在先についても、できるだけ費用を抑えて滞在できる宿泊先探しをサポートします。
お気軽にお問い合わせください。
参加費
イマージョン・ウィーク 24,000円
25.5時間のトレーニング・授業を受講できます。
フルタイムコースへの参加を検討している方へ
イマージョンウィーク終了後、そのまま本校で11週間の学期全体を受講し、学期末の公演にも参加することを決めた場合、イマージョンウィークの参加費24,000円を学期授業料(105,000円)の一部として充当できます。つまり、イマージョンウィークの24,000円が無駄になることはありません。
エティエンヌ・ドゥクルーから受け継がれる系譜
トレーニングは、tarinainanika シアターカンパニーおよびコーポリアルマイム舞台芸術学校の共同代表である巣山賢太郎とタニア・コークが担当します。
巣山とタニアは日本で活動を始める以前、ロンドンで長年にわたり、エティエンヌ・ドゥクルーの最後のアシスタントを務めたスティーヴン・ワッソンとコリン・スウムのもとでコーポリアルマイムを学び、実践してきました。
ドゥクルーから直接受け継がれた知識と経験をもとに、コーポリアルマイムの伝統を今日の舞台表現へとつなげるトレーニングを行っています。


